大麦は、楽しむほどに魅力が増して、まるで懐の広いお母さんのようです。私ごとですが、大麦でご飯料理をつくると、ありえないほど簡単なのに腕が上がったとほめられ、大麦様さまです。
そう、様さまというと・・大麦はさまざまな種類があります。大麦関係の仕事をしているかたには当たり前ですが、私も5年前までは押麦と強化米、物産展でもち麦を知っていた程度で使い分けもせず、むしろ玄米や餅きび、あわ、高きび、アマランサスなどの雑穀をおいしく食べていました。みなさんは何種類の大麦をたのしんでいますか?
日本各地の保健センターで行われる集団給食施設の熱心な栄養士さんへの講習会では、脱メタボレシピを紹介する際に必ず数種類の大麦を使っています。残念ながら、使ったことがない、こんなにおいしいと思わなかった・・という声の多さにショックを受けます。そしておいしさと嬉しい機会をみんなで味わっています。かけがえのない健康という幸せを応援する仲間と大麦ごはんをおいしく食べられることに感謝して。大麦さん、ありがとうございます。
2009年3月吉日 (株)食デザイナーズ 平野美由紀 |